[デイリーポスト=キム・ジョンウン記者] 「相当の副作用が疑われるインボサ(Invossa-K Inj)を大型病院などが大量に購入して骨関節炎患者を対象に投与したと思われます。被害者も増えており、何よりも致命的な副作用も排除できません。」(韓国A大学病院整形外科教授)2017年、韓国初の骨関節炎遺伝子治療薬として食品医薬品安全処から許可を受けたコーロン生命工学のインボサの成分操作疑惑の最終責任者である李雄烈(イ・ウンヨル)前会長が拘束を避けた。最近、裁判所は、李前会長を相手にした令状審査で「容疑の立証責任の所在を示す証拠が十分ではない」という判断により棄却を決定した。これは世論の予想を覆すもの